2020年8月1日土曜日

[渡航] タイ 特別便(7/31) 到着~入国 手順詳細

利用便:

7/31() NH847 HND(10:50)-BKK(15:30)
乗客約240人 日本人120人、タイ人120人

ニュース: 入国規制緩和進むタイ 日本人乗せた特別便到着(20/08/01)

https://www.youtube.com/watch?v=1RAM0hWI_Ew


到着

定刻よりだいぶ早い14:45ごろにランディング。

到着時に、機内アナウンスで

「検疫官の指示があるから、指示があるまで待機してください。タイ国籍とそれ以外の人を分けて、それ以外の人が先に降りてタイ国籍は後」

とあったが、いざベルト着用サインが消えると、指示の意味なく、普通にぞろぞろと前方座席から降機。

*前方座席の人から降機して、そのまま検疫に並ぶので前方通路側のほうが良い。特別便だけど事前座席指定は可能なので、Webチェックイン&座席指定を事前にしておくべき。

  

到着してから入国までのステップ

大きく分けて5ステップ。PCR検査は、なし。

1.書類チェック(2-3)

2.検疫(15-20)

3.ASQ確認(2-3)

4.入国審査事前書類チェック(5-10)

5.入国審査(5-10)


補足1:税関

補足2ASQ送迎バン

補足3:T8フォーム

*意外とスムーズで到着してから1時間くらいで空港外に出られた。

 


 

1.書類チェック(2-3)

到着のコンコースに並べられた椅子に前方から順に並び実施。

*降機後、先着順で前から座るので急ぎ向かうべし。

日本人の場合対外はASQ(Alternative State Quarantine. 隔離用のホテル)滞在だと思うので、ASQというネームカードをもらうのでつける。

T8COEFit-to-Fly(Medical certification)ASQ予約確認書、海外旅行保険があるかどうかを確認される。(内容は確認されない。紙があるかどうかのみ)



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2.検疫(15-20)

1が終わったら、検疫に並ぶ列に入るための順番待ち。タイ国籍は先に行ける。

椅子に座って待つ。

*検疫の順番待ちおよび誘導はかなり雑で、後ろに座って何もしないでいるとかなり後回しになるので、タイミングを見て前方に移動。

 

検疫の前に検温。

検疫は、T8COEFit-to-Fly(Medical certification)ASQ予約確認書、海外旅行保険の確認と、発熱・咳がないか、などの簡単な確認。

 

ここでも簡単なチェックで、書類があるかどうかのみの確認。海外旅行保険は日本円で記載されていた場合タイバーツでいくらだ、と聞かれるが、適当に答えて(おそらく3百万THB以上なら)OKなのでフォーミリオンタイバーツと言っておけば十分。


*ちなみに、私の場合は、いくらだと聞かれてフォーミリオンタイバーツと答えつつ、タイバーツ換算金額を保険証上に書いたときに間違えてゼロ一つ多く書いてしまい、4千万バーツ(13千万円くらい)と多額になったが、何も言われずスルーでした。

それくらい雑。さすがアメージングタイランド



注) アメージングタイランド(驚きのタイ):
タイ国政府観光庁が打ち出している観光マーケティング用のスローガン。


現地在住の日本人の間でちょくちょく使われる表現で、

タイならではの出来事を目にして、

その文化的ギャップに衝撃を受けた際に、その驚きを皮肉って言うフレーズ。

例えば、「渋滞に巻き込まれて10m進むのに1時間かかった、アメージングタイランド」とかいう使い方をする。

似たようなものとして、インドの観光スローガンであるインクレディブルインディア(信じられないインド)がある。

「道路の真ん中に牛が寝てて通行止めで渋滞、と思ったら前の車がみんな逆走してきて、さながらアクション映画、インクレディブルインディア」とかいう使い方。

*すべて筆者 実体験談



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3.ASQ確認(2-3)

検疫が終わると、また別の椅子に座らされて、ASQの予約票の確認。

ここでも詳しくは聞かれずホテル名のみ。

ホテルごとの宿泊者リストがあるので、その中から自分の名前を見つける。

そのリスト上で番号が振られており、1でもらったネームカードを、番号が振られたASQネームカードに交換する。交換したら、入国審査へ移動。


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4.入国審査事前書類チェック(5-10)

入国審査場に行って、事前書類チェック。入国審査のブースではなく、手前で実施。

T8フォーム、TM6、有効なビザを確認される。

 



*事前書類チェックの前の張り紙に、必要書類の中にCOEと記載があり、当方COEは検疫の時に取られて(返却してもらえず)手元になく、少し焦りましたが、結局確認されず不要でした。

検疫時に手違いで返却を忘れたのか、検疫時に回収されるのが正しい手続きだったのかはわからない。似たような人がいたら焦る必要はないので、ご参考までに。


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5.入国審査(5-10)

4の事前チェックが済むと、通常の入国審査ブースに並ぶ。

ブースは7-8個空いていて、列は各ブース2,3人くらい。

そこで通常のようにカメラで顔写真を撮り、通常より少しだけ書類チェックに時間がかかるくらいで入国審査完了。

質問される等は無し。


なお。通常取られる指紋は、通常通り機械で「右手を置いてください」のように表示されるけど、無視していたら、やらなくても大丈夫だった。

タイに到着した海外からの渡航者の感染が毎日確認される中、やはり、できる限り空港内での接触は避けたいので、指紋はやらないほうが良い。


無事スタンプを押されたら、海外旅行保険、Fit-to-FlyASQ予約票を返してもらい、通過。

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補足1:税関

入国審査後は、通常の、預け荷物受取&税関通過。

しばらく見ないうち(この5か月間くらいのあいだ)に税関がハイテクになっていた。

出口の両側にセンサー(アパレル店やドラッグストア等でよくある、防犯の、タグ付きのものをもって通ると音が鳴るやつ)の機械ができていた。


おそらく、韓国の税関等のように、預け荷物はX線検査をされて、怪しい荷物にはタグがつけられて、通ると音が鳴って、荷物確認&没収されるのかと思う。


一方で手荷物は、変わらずスルー。特に呼び止められて開けられることもなし。

タイのことだから、今までは人手でのランダムピックアップだったため、手荷物・預け荷物ともに多少はチェックしていたところ、機械導入されたがゆえに機械に頼り切って、仕事しなくなっているのかと思われる。

逆に手荷物は甘くなっているのではとも思う笑。

ここらへんも、いかにもタイらしい緩さ。


さすがアメージングタイランド


*例えば電子タバコや酒類など、禁止されているものを持ち込む際は、ご留意を。

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補足2ASQ送迎バン

税関通過後、空港外に出て、道路に向かうと、ASQが用意した送迎バンが大量に並んでいる。

 バンはおなじみのトヨタ ハイエース。




バンの出発も適当な感じで、10分くらい待って適当に出発。

私の場合は1人だけでしたが、別のバンは複数人乗っていた。どのバンに何人くらい乗っているのかは管理しておらず。

 (何台かあるものの、バン足りなくなったらどうするのか、ピストンで何往復もするのかな、とか思ったり。ここらへんの緩さも、さすがアメージングタイランド

 

15時くらいにスワンナプーム空港に到着する昼便での渡航の場合、順調に検疫&入国すると15時半~16時くらいには空港を出発できるのて、夕方の渋滞には巻き込まれない。


私の場合は、14:45に着陸、15:45に空港制限エリア外に出れ、16時前には空港出発して16:30過ぎにはホテル到着。

 

逆に少し遅くなってしまうと、渋滞になりホテル到着がかなり遅くなってしまうのではと思う。なので、検疫&入国は、できる限り早めに通過することを推奨。

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補足3:T8フォーム

機内で配られる、検疫用のT8フォーム。

手順1の書類チェック時に、タイ電話番号を聞かれ、左上に追記される。(ない場合は無いでよいのかも。ない場合のことは、わかりません)

また日本での滞在都市を聞かれるので答えると追記される。


手順2の検疫前に、検温をされた結果が左下に追記される。この場合36.6度。

検疫時に、OKであれば、番号シールが貼られ(この場合87)、右上にスタンプが押され、ASQホテル名が追記される。

なお、番号は以後の手順で何も使わなかったので、番号の早い遅いは気にしなくてもよいと思う。


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